子連れで楽しめる筑波宇宙センター(2007年10月)
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次男と苗場山登山をした行き帰り、茨城県つくば市の、筑波宇宙センターの正門の前を通った。理科が大好きな次男は、門の中にちらと見えたロケットの姿に大興奮、絶対に連れて行ってくれとせがんだ。
ちょうど同じ月の10月20日に、筑波宇宙センターの特別公開があると知り、小学3年の次男と幼稚園年長の娘を連れて、さっそく筑波宇宙センターに行ってきた。
我が家は、宇宙に人一倍関心がある。管理人が大の宇宙好きであるのが子供に伝播、ガンダムやスターウォーズなどの宇宙モノの作品を頻繁に見ているので、「一体宇宙とは何ぞや?」と言う思いが、子供には強いようだ。
さて当日の午前9時に筑波宇宙センターに到着すると、結構な見学者が、既に入場していた。といってもディズニーランドのようなテーマパークでなく、あくまでも研究施設なので、混雑度合いは極めて適度である。受付でスタンプラリーの台帳を受け取ると、俄然子供のやる気が出て、すぐに東京ドーム何個分かの敷地内に点在している研究施設を回る。
(ちなみに門の所から一番奥の施設まで、歩くと10分未満の距離なれど、親切な事に、シャトルバスが数分おきに往復しており、お年を召した方にも便利です。)
我が家が見学した施設、ポイントを簡単に記したいと思います。もし筑波宇宙センターに行かれる事があれば、参考にしてみてください。
@宇宙の不思議・宇宙実験ショー
一番奥のW棟にて、筑波宇宙センターの若手職員2人が理科の実験を大げさにしたようなショーを開催。はじめはたかが職員の普通のお話かと思いきや、子供が大変興味を示すような内容で、とても中身が濃いものでした。

ネタバレするとまずいので、簡単に記すと、
・重力があると気づく事の出来る手品
(結構大人でも「へ〜」と言う感じで面白い)
・大気の有る時と無い時の違い
(音は聞こえるのか?磁石は効くのか?電波は届くのか?マシュマロを入れて真空にしたらどうなるのか?など)
・ロケットと同じ成分で爆発実験
(これは面白かった! 透明チューブの中を窒素と酸素で満たし、着火します。音と光に、子供も大人もビックリでした!)

(ちびっ子たちが持っているチューブの中が、爆発します!手に持ったチューブが一瞬、熱くなったそうです)
・太陽系の大きさクイズ
(これも「へ〜」と言う感じ。娘はクイズに正解し、シールをゲットしました)
管理人的にも、大変面白かった30分でした。スペースシャトルの軌道上まで届くタワーを作って、そこに行ったとしたら、実は無重力ではなく、地上の重力の9割程度の重力がかかる、と言う話を聞いて、非常に驚きました。
ではなぜシャトル内は無重力なのか? それは地球に落下し続ける事で擬似無重力状態になっているとの事。けれども落下するより早い速度、落ちる前に地球を何度も周回するスピードを出しているので、地上には落ちてこないと言う事でした。(落ちる前にぐるっと地球を回って1周してしまう位速い速度なので、落ちてこないという事です。分かるかな?)
A国際宇宙ステーションの日本の実験棟を見学
2008年にスペースシャトルで打ち上げ予定の、国際宇宙ステーションの日本の実験棟「きぼう」の、船外活動ユニットの組み立て現場を眺める事ができました。まもなくアメリカに搬出予定との事で、実物を見る最後のチャンスだったようです。
B着ぐるみ宇宙飛行士と記念撮影
外見は本物と同じ宇宙飛行士と一緒に記念撮影。写真は上記の、「きぼう」打ち上げ応援ポスターに使われるそうです(虫眼鏡で見ないと分からないほどの小ささの、モザイク状の写真で構成されたポスターになるそうです)。

Cロケット打ち上げ音体験
種子島宇宙センターから打ち上げられたロケットを、色んな位置から撮影した映像と共に、ステレオサウンドで大音響を楽しみました。一度でいいから、実際のロケット打ち上げの瞬間に立ち会いたい!強くそう思いました。娘は終始、耳を押さえてビビッてました。
Dロボットアーム操作体験
国際宇宙ステーションや、スペースシャトルで活躍するロボットアームの超ミニチュア版を使って遊びました。子供は皆、真剣でしたね。ちょっとやってみたけど、頭がこんがらかりそうで、すぐには出来ませんでした。

E展示室案内ツアー
打ち上げられた人工衛星を展示している棟があって、それら人工衛星にまつわる話を、女性スタッフが20分おきに説明してくれます。
打ち上げられた人工衛星が何ゆえ地上にあるのか? それは、打ち上げ前に、実際に打ち上げるのと全く同じ物をもう1つ作って、様々な実験をするのだそうです。それを展示してある。
見るだけでなく、キチンと説明してくれると、ここでも「へ〜」の連続。子供には少々難しいようですが、私は楽しめました。ロケットエンジンも展示してあり、ロケットエンジンは高温の熱でどうして溶けてしまわないのか?と言った、子供の頃からの疑問の答えが、ここで判明しました。
国際宇宙ステーションの日本の実験棟「きぼう」の実物大モジュールが展示してあり、実際に中に入る事ができるので、大きさや、宇宙にいるときの感じをイメージする事もできました。

(これが実際の広さです。こん中を無重力状態の人が、プカプカ浮きます)
「きぼう」はスペースシャトルで4回(3回だったかな?)に分けて打ち上げられるそうです。アメリカって、本当に凄い国です。
F実物大H-Uロケット前で記念撮影
意外にも小さく感じます。現在のH-UAはもっと大きいのでしょうか。

Gその他
今まで解説した以外にも、沢山の小実験が楽しめます。

(たんぱく質の結晶作り体験。私にも何のことやらさっぱり・・・・)
どれも職員が親身になって解説したり、手助けしたりしてくれています。筑波宇宙センターなんて、お堅いお偉いさんたちばかりがいる所、とばかり思ってましたが、実際には本当に親切な方ばかりで、こういう所に使うのであれば、どんどん税金を投入してもいいんでないか?などと、どうでも良いような感想まで持ちました。
H宇宙食
完全な本物ではありませんが、宇宙食の販売もしていました。それについては、別途ブログにてご紹介したいと思います。

以上、我が家の筑波宇宙センター見学体験でした。宇宙に親しんだり、科学に親しんだりできるところが、遊園地と違ってよい点です。が、何よりも最も素晴らしい点があります。それは、完全無料で楽しめる!!と言う事。
入場だってタダ、施設の拝観料なんてセコイものも無し、駐車場だって無料。館内のペットボトルはディズニーランドよりはるかに低価格で、市中の自動販売機よりも安い。家族連れがコストをかけずに楽しめて、その上、一回りおりこうさんになって帰宅できるのですから、これほどお得な事は無いと思います。
是非皆さんも、機会があれば、訪問される事をオススメします。
なお、筑波宇宙センターで無茶苦茶楽しかったらしい我が家の次男、次は「工場見学」をして、何か物を作っているところが見たい!とリクエストを出してきました。
なかなかGoodなリクエスト! モノ作りは日本の誇りでもあります。どこで何を見ようか、さっそく検討に入りました。
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