ネットバンクの利用術
塾長は、住宅ローンの借金3600万円を抱えた状態のとき、妻に先立たれました。そして2005年12月31日現在のローン残高は3262万円!!
2005年は仕事上若干の昇進をして給料がUpしたこと、インセンティブ賞与を結構もらえた事、そして通常の賞与を全額、返済に充てた事もあり、計300万円を3回に分けて繰り上げ返済することが出来ました。
しかしそれでも返済最終年度が平成45年2月と、考えただけで気の遠くなる将来です。もしその間に塾長が病に倒れて寝込んで、職を失ったりしたらどうなるでしょうか。塾長の次男(6歳)はたまに塾長に言います。「お父さん、仕事頑張ってね、お父さんが会社行かなかったら食べる物が無くなって、乞食になっちゃうから」と。だから塾長は少しでもリスクを減らすため、住宅ローンの借り換えをすることにしました。
借り換え前の塾長は、みずほ銀行の変動金利型住宅ローンを利用していました。ちょうど今、日本経済は好景気を迎えていますが、そんな時期でもかつてのように高金利になることは考えられないと踏んでいるので、少し利率の高い固定金利は選択せず、最後まで変動金利で借金を返すつもりでした。変動金利は期間中、急に金利が変更になり、返済総額が増えるリスクがありますが、そのリスクに対応して、返し続ける余裕がある場合は変動金利を選択したほうがお得です。(家計に余裕がい場合は多少金利が高くても固定金利にして、いきなり家計の負担が増えるリスクは回避すべきでしょう)
けれども家計の一翼をになっていた妻が先立った現在、まだギリギリ変動金利で対応できる状況とはいえ、リスクを最小限にせねばなりません。それで、色々と調べて、この度、ネットバンクのソニー銀行の変動金利型住宅ローンに借り換える事にしました。
@なぜソニー銀行を選んだのか
塾長は今の会社に転職して、2006年1月でやっと2年です。大半の銀行は正社員として就職後2年以上経たないとローンを組む事が出来ませんが、ソニーの場合はそれが無く、前年度の年収が400万円以上あれば申請することが出来ました。
Aみずほ銀行ローンとの比較
調べてみて、ネットバンクの利便性をしみじみと感じました。以下に記します。
| 項目 |
ソニー銀行 |
みずほ銀行 |
| 金利(変動型) |
1.081%(金利優遇キャンペーン中に申し込み、通常より0.7%優遇)
みずほ銀行の金利の半分なんて、凄いです |
2.07% |
| 繰り上げ返済 |
変動金利選択の場合、完全無料
(固定金利の場合2100円〜31500円) |
1回に付き5250円
(固定金利の場合10500円〜52500円) |
| 繰上げ返済方法 |
ネット上で1万円から可能 |
契約店舗に出向いて申し込み。好きな金額返済可能ですが、1万円返済して5250円手数料払う人はいないか。 |
特に金利面でのメリットを具体的に記すと以下の通りとなります
| 項目 |
ソニー銀行 |
みずほ銀行 |
借り入れ金額
(融資残高) |
3300万円
|
3262万円
|
| 年間返済金額 |
1,409,796円 |
1,581,420円 |
| 返済期間 |
あと27年 |
あと27年 |
| 総返済金額 |
38,064,492円
(みずほより:4,633,848円もお得!) |
42,698,340円 |
●金利の差は非常に大きいです!
特にローンを組んで最初の10年くらいは本来返済すべき元金に対して、利息の支払い金額の占める割合が極めて高いので(つまり利子ばかりたくさん払っている格好)、早い段階で繰り上げ返済できれば、それだけ余分な利息を減額できるメリットを最大限享受できます。
もっともソニー銀行を利用したとしても融資金額3300万円に対し、総返済金額は3800万円以上になります。つまり利子分が500万円もあるわけで、いかに金利を低く抑えてもまだまだ余計な出費がたくさんある事になります。つまり、いかに早く繰り上げ返済できるかが、今後の利子分の出費を低く抑えるポイントになります。
みずほの繰上げ返済は、100万円×3回に分けて実施しましたが100万円を貯めるのは容易ではありません。貯めるまで10年かかったとしたら、10年分の余計な利息を払うことになってしまいますので、たとえ1万円でも、返せる時に返した方が、利子の分得になります。そう考えると、ネットバンクの利便性である、
ネット上で申し込むだけで1万円以上から手数料無料で繰り上げ返済可能、
というメリットが見かけ以上に有利である事に気付きます。
みずほの場合、いちいち店舗に出向いての返済はとても面倒でした。事務手続き自体はほんの15分程度ですが、わざわざ借り入れ店舗まで、会社を抜け出していくわけですから、半日つぶれたも同然です。しかも5000円以上の手数料を取られるので、一定の金額を貯めてからでないとおいそれとは返せません。旧来の銀行側は、繰上げしてもらわないで、たっぷりと長期間我々から搾り取りたいのが本音でしょうから、わざと面倒に仕向けているのではないかと勘ぐりたくなるほどです。
これがネットバンクでは好きな時間好きな金額を返済できるので、お金が余ったら自宅で簡単な手続きだけで都度返済して、少しでも利子分負担を軽減させることが出来るのは大きなメリットです。
●ローン借り換えについて
塾長は自分で色々調べて借り換えまでこぎつけましたが、手続き開始から融資まではまで2ヶ月を要する作業ですし、その前の調査段階では仕事の合間に調べるのですからゆうに半年はかかりました。そんなことをするより、今はローンに関して無料で相談でき、自分に最適なローンが何かをアドバイスしてくれる機関がありますので、一度そういうところに相談を持ちかけるのも手だと思います。ちょうど結婚式場の紹介所みたいなモンですから、かなり使える所だと思います。
→ 住宅ローンでお悩みの皆様、まずは相談!
(見るだけでも参考になります)
●ソニー銀行といえども・・・・
今回とてもメリットを感じたソニー銀行ですが、副収入の入金口座としては、少々使いにくいです。普通預金金利が0.05%、定期預金で預け入れ期間3年の場合、0.392%〜0.457%(金額により異なる)と、多くのお小遣いゲッター推薦のイーバンク、ジャパンネットバンクと比較し遜色ないですが、多くのお小遣いサイトで、指定振込銀行にはなっていません。ネットバンクもそれぞれの目的にあわせて、きちんと使いこなすのが大事ですね。
→ イーバンク、ジャパンネットバンク比較・解説のページはこちらから
さっそく繰上げ返済、試してみました。(2006年2月)
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たまたま3万円余ったので、ためしにネット上で繰り上げ返済してみました。返済期間の短縮コースでやってみました。その感想は・・・・、
超楽です!! 今までの、銀行店舗に出向いての返済はなんだったんだろうと言う便利さ。わずか10分パソコンに向かうだけで、しかも無料で繰り上げ返済が出来ました。効果のほどは・・・・、
繰り上げ返済後の月々の返済金額もすぐに画面上で確認できます。塾長は月に100円の返済減額となりました。月100円×12ヶ月×27年間で、32400円、つまり2400円分、返済額を節約できました。
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